「ゲームゲノム」Season2が決定! 三浦大知「ドタバタなMCになるかと思う(笑)」

NHK総合では2024年1月10日から、ゲームを文化として捉え、古今東西の名作の魅力や奥深さに迫るゲーム教養番組「ゲームゲノム Season2」(水曜午後11:00)がスタート。Season1に続き、三浦大知がMCを務めることも分かった。

ゲームの誕生からおよそ半世紀。今や一つの文化となった。プレー体験を通して受け取ってきた大切な価値観を“ゲームゲノム(遺伝子)”と呼び、その奥深さを伝える「ゲームゲノム」。何が面白いのか、どうして語り継がれるのか…珠玉の作品を徹底分析し、ゲーム愛あふれる出演者たちが、その魅力を語り尽くす。昨年10月から放送したSeason1に引き続き、Season2も新作10本を予定。ゲームが大好きな人も、かつて遊んでいたという人も、発見や驚きを得られること間違いなしだ。

三浦は「Season2制作決定と聞き、番組のファンの1人としてすごくうれしかったと同時に、再びMCを務めさせていただくことにドキドキとワクワクを感じました」と心境を明かし、「Season1を振り返ると、この番組には、いろいろなクリエーターやゲストの皆さんとのトークを通して、たくさんの刺激・価値観をもらえるとても豊かな瞬間が詰まっていました」と語る。そして、「ドタバタなMCにはなると思うのですが(笑)、Season2も楽しみながら精いっぱい頑張ります!」と意気込んでいる。

さらに、Season2では、ゲームにもゆかりの深い世界的な画家が手掛ける番組のイメージイラストを制作。詳細は番組ラインアップと合わせて放送直前の来年1月に発表される。

また、Season2の放送決定に合わせて、Season1の傑作回から未公開トークなどを加えた15分拡大版「ゲームゲノム“Extended Edition”」を3本放送する。

10月7日深夜0:05からは「恐怖の正体~バイオハザード~」。「怖いのにやりたくなる」ホラーゲームの金字塔、その“恐怖の正体”を徹底解剖する。拡大版では、“視点の妙”や“制限があるジレンマ”など新たな恐怖の根源に迫る。

11月は、名作RPG「ロマサガ2」をさらに深堀りした「ひらめきで歴史を作る~ロマンシング サガ2~」(日時未定)をオンエア。拡大版では、容量が限られた当時のゲーム開発でゲームクリエーター・河津秋敏氏が取った“逆転のひらめき”とは?

12月は、戦時下の一般市民を操作し、生き残りをはかるポーランド発の戦争ゲーム「自問自答~This War of Mine~」(日時未定)を取り上げた回。拡大版では、本作以外の社会派作品“現実を想像するためのゲーム”を一挙に紹介する。

なお、YouTubeのNHKチャンネルでは、今年6月に開かれたトークイベント「ゲームゲノム・コンティニュー in 大阪大学」をダイジェスト動画化。拡大版の初回で放送される「バイオハザード」の開発者・竹内潤氏が、番組収録時の裏話やクリエーターマインドなどについて語っている。

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