沖縄に「高温に関する早期天候情報」 来週にかけても気温30℃超

2日(月)の最高気温(午後2時半現在)

 東・西日本はきょう(月)も平年より気温が高いが、空気が乾いて過ごしやすい地域が多くなっている。一方、沖縄は気温、湿度ともに高く、真夏並みの暑さとなっている所がある。

早期天候情報(平均気温)

 沖縄はあす(火)~5日(木)ごろにかけて、先島諸島を中心に台風14号の接近が予想される。ただし、南から暖気が流れ込む影響で、かなり蒸し暑い状態が続く見込み。その後も気温の高い日が続き、特に8日(日)ごろからの5日間ほどは、平年よりかなり高くなる可能性がある。このため、沖縄気象台は沖縄に「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理等に注意するよう呼びかけている。

早期天候情報とは
 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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