紛失の調査員証見つかる 和歌山県の住宅・土地統計調査、紀の川市で紛失

和歌山県庁

 和歌山県は9月29日、紀の川市内で住宅・土地統計調査に従事する調査員が一時紛失していた調査員証が発見されたと発表した。県が悪用される恐れがあると注意を呼びかけていた。

 調査員が9月24日に紛失に気付いた。岩出署から29日、拾得物の届け出があったと連絡があり、調査員が受け取った。

 紛失していた調査員証「第472号」は無効としている。県によると、悪用された事例の報告はないという。

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