アーセナルが中盤補強の候補にシティMFを検討か? ジョルジーニョ&トーマスの退団に備える

[写真:Getty Images]

1月の移籍市場で中盤の補強を目論んでいるアーセナルだが、マンチェスター・シティのイングランド代表MFカルヴァン・フィリップス(27)を候補にしているようだ。

今夏の移籍市場では興味を示していなかったアーセナル。フィリップスもリーズ・ユナイテッドからシティに加入した昨季は満足いくパフォーマンスを出せず、2年目のシーズンに臨んでいる。

今シーズンはプレミアリーグで3試合、チャンピオンズリーグ(CL)で1試合、EFLカップ(カラバオカップ)で1試合に出場しているものの、スタメン出場はEFLカップのみという状況だ。

出番が多くないフィリップスは、より多くの出場機会を求めており、移籍をして解決する道を考えているという。

アーセナルは、アンカーのポジションとしてウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライスをクラブ史上最高額の移籍金で獲得。イタリア代表MFジョルジーニョ、ガーナ代表MFトーマス・パルティがいるが、有事に備えたバックアッパーは少ない状況だ。

スペイン『Fichajes.net』によれば、フィリップスはアーセナルで満足いく出場時間を得られるのであれば、移籍を検討する可能性があるとのこと。出番が保障されるかは不明だが、アーセナルとしては中盤の補強として十分な選手と考えているという。

ジョルジーニョは今夏の退団も噂されたがチームに残留。ただ、来夏にはいなくなる可能性が高い。トーマスもサウジアラビアからの関心があり、今夏も移籍する可能性があった状況。果たしてどういう基準で動き出すのか注目が集まる。

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