ラッピング列車、運行始まる 盛岡-花巻-釜石駅間で2年程度

ヘラルボニーのアート作品で彩られた列車を見送る関係者ら

 JR盛岡支社(久保公人支社長)は1日、障害のある作家のアートを施すラッピング列車の運行を始めた。主に盛岡-花巻-釜石駅間で2年程度走る。

 ヘラルボニーの松田文登副社長、原画作者の田崎飛鳥さん(42)=陸前高田市=らが盛岡駅ホームで、衣替えした快速はまゆりを見送った。

 乗車した盛岡・河北小4年の及川朝陽君は「カラフルで、心が温まる」と笑顔。関係者はアートの評価が加速度的に高まることを願うばかり。

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