笹野高史、濱津隆之、綾田俊樹、山脇辰哉が、日本テレビ系で10月14日にスタートする連続ドラマ「ゼイチョー ～『払えない』にはワケがある～」（土曜午後10：00）の第1話にゲスト出演することが分かった。
Sexy Zone・菊池風磨が主演を務める「ゼイチョー ～『払えない』にはワケがある～」は、2016～17年「BE・LOVE」（講談社）で連載された、慎結氏による「ゼイチョー！～納税課第三収納係～」が原作。主人公・饗庭蒼一郎（菊池）はみゆきの市役所納税課の職員で、滞納されている税金を納めてもらう徴税吏員だ。税金滞納者の経済状況を把握して、自宅を訪問。時に財産を差し押さえ、税⾦を納めてもらうようにうながす。つまり“税金の取り立て屋”。しかし、彼の本当の職務はただ税金を取り立てることではない。「敵じゃない！ 味方になりたいんです！」と市民の事情に寄り添って、救う方法を模索。そんな徴税吏員の日々をスリリングに、そして、時には泣いて笑ってと、魂を揺さぶるヒューマンエンターテインメントが描かれる。
笹野が演じるのは、住民税の支払いが滞る和菓子店を営む職人・泉喜和。笹野は「短い撮影期間でしたが、若い方たちとご一緒できて楽しかったです。菊池さんの立ち姿はカッコよくて、自然に物語に引き込まれていきました。おかげさまで税のことも勉強できました。皆さん、お楽しみにご覧ください」と感想を伝える。
芸人とDJの活動を経て役者に転向し、驚異的な大ヒットとなった2018年の映画「カメラを止めるな！」の出演でも話題を集めた濱津は、高級料亭「なべしま」の経営者で、高額な税金滞納が続く鍋島寛役を演じる。濱津は「税金はいつだってどんな時もすぐそこにいて、同じリズムで肩をたたいてきます。滞納とはいかないまでも、私にもそんな時がありました。皆さんはいかがだったでしょうか。知っておいた方がいいことが、ひょっとするとこのドラマにはあるかもしれません」とメッセージを寄せている。
さらに、「ごちそうさん」「真田丸」（NHK）、「深夜食堂」（テレビ東京）など、名作で唯一無二の存在感を示す綾田は、「なべしま」の番頭・佐治正道役。「らんまん」（NHK）での演技が光り映画、舞台でも活躍する山脇は、和菓子店を営む泉喜和の弟子である今川洋一役を演じる。税金を滞納している側の4人には、どんな「ワケ」があるのか。饗庭とバディの百目鬼華子（山田杏奈）は、4人にどう向き合い、寄り添うのか。第1話に注目だ。
また、日テレドラマ公式YouTubeにて本編予告映像を配信開始。予告映像の中では、市役所納税課の徴税吏員である饗庭と百目鬼が躍動。税金を滞納せざるを得ない “払えないワケ”がある市民の“お金と心”に、真摯（しんし）に寄り添う姿を公開。決めゼリフ「公務員なめないでくださいね」も飛び出している。
