現役ドラフトは12月8日 プロ野球実行委員会

 日本野球機構(NPB)とプロ野球12球団による実行委員会が2日、東京都内で開かれ、昨年から導入された現役ドラフトを12月8日に開催することを決めた。戦力外となった選手らを対象とした12球団合同トライアウト(入団テスト)は、11月15日に千葉県鎌ケ谷市の日本ハム鎌ケ谷球場で行う。

 新型コロナウイルス感染対策として2020年から実施している出場選手登録人数と外国人選手登録枠、ベンチ入り人数の拡大を廃止するかどうかも議論したが、結論は出なかった。NPBの井原敦事務局長は「すぐに戻すのも、実務的に難しいところがある。年内には決めたい、という目標」と話した。

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