JAF鈴鹿グランプリでSF23“白寅/赤寅”のデモラン実施。“スペシャルドライバー”がドライブへ

 10月2日、全日本スーパーフォーミュラ選手権を運営する日本レースプロモーションは、10月28〜29日に三重県の鈴鹿サーキットで開催される第9戦/第9戦JAF鈴鹿グランプリでの開催内容について発表したが、このなかのイベント情報で、レースウイークに『SUPER FORMULA White Tiger SF23/Red Tiger SF23デモンストレーションラン』を行うと発表した。

 2023年のスーパーフォーミュラの最終大会であり、10月28日に第8戦、29日に第9戦が行われるJAF鈴鹿グランプリ。今季のチャンピオンが決まるレースウイークとなるが、そのなかで楽しみなイベントが開催されることになった。

 なかでも注目とも言えるのが、『SUPER FORMULA White Tiger SF23/Red Tiger SF23デモンストレーションラン』だ。SF23の開発に向けて使用されていたホンダエンジン搭載の通称“白寅”とトヨタエンジン搭載の“赤寅”の走行を行うという。

 楽しみなのは「この大会のために来場するスペシャルドライバーによるデモランを実施いたします」ということだ。開発ドライバーの塚越広大、高星明誠ではない別のドライバーによるものということで、誰がドライブするのか気になるところ。

 またJAF鈴鹿グランプリでは、Enjoy Honda 2023やOut of KidZania in SUPER FORMULA、さらにダラーラ・ストラダーレのインバウンド来場者向け同乗走行も行われるという。今後の詳細発表を楽しみにしたいところだ。

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