運転免許証更新時の講習 一般ドライバーも「オンライン」で

運転免許証更新時の講習 一般ドライバーも「オンライン」で

 運転免許証の更新に必要な講習について、千葉県内では10月2日夜から一般ドライバーも、オンラインで受けられるようになります。

 県警は全国に先駆け、2022年2月から、更新後の免許証の色が「ゴールド」となる70歳未満の優良ドライバーを対象に「オンライン講習」を導入していました。

 今回、これを免許証の色が「青」の一般ドライバーにまで拡大しました。

 具体的には、10月1日以降に誕生日を迎え、免許証の更新案内のハガキに記載された講習区分が「一般」のドライバーで、マイナンバーカードを持っている人が対象です。

 オンライン講習では、パソコンやスマートフォンで1時間の動画を視聴し、本人確認はマイナンバーカードで行います。

 動画を見ている間に顔写真を4回撮影して受講状況を確認する仕組みで、後日運転免許センターなどで更新手続きをする際に確認するということです。

 県警は「小さい子どもがいて会場での受講が難しい人や隙間時間を活用したい人は、オンラインでの受講を検討して欲しい」と話しています。

 同様の取り組みは、千葉のほか、北海道、京都、山口の各道府県で行われます。

© 千葉テレビ放送株式会社