「おかやま旭川遊覧クルーズ」利用者増へ事業計画など説明/岡山市内で株主懇談会【岡山市】

岡山市の旭川で観光遊覧船の運航を行っている「おかやま旭川遊覧クルーズ」は10月2日、出資者を招いての株主懇談会を市内で開き、今後の事業計画などを説明しました。
今年4月に本格運航を始めたおかやま旭川遊覧クルーズはこれまで、岡山市内の1社が全額出資していましたが、9月1日に30企業と1個人も出資に加わり、資本金は1000万円から4100万円に増えています。
この日の株主懇談会には株主25社が参加。吉田大助社長が知名度の低さや、現状の1隻では乗客が増えても対応できないといった課題を今後解決しながら来年度以降、利用者を増やしていく計画を説明。株主からは外国人への対応や、夜間の運航などについて質問が出ていました。
おかやま旭川遊覧クルーズは、岡山市中心部の石山公園下の桟橋を発着点に毎日午前10時から午後5時まで、1時間ごとに運航しています。

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