岡山ゆかりお笑いコンビが県PR ウエストランドと空気階段が動画

岡山ゆかりのお笑いコンビがアドリブで県をPRする動画の一場面

 岡山県は、いずれも県ゆかりのお笑いコンビ「ウエストランド」と「空気階段」が岡山にちなんだお題でアドリブの掛け合いを披露する動画を公開している。今月末まで毎週火曜に動画サイト・ユーチューブなどに新作を投稿。漫才師、コント師として実績を重ねる2組の持ち味を生かし、県の認知度アップにつなげる。

 ウエストランドの井口浩之さん、河本太さんが津山市出身、空気階段の水川かたまりさんが岡山市出身で、両コンビを起用した県のPRキャンペーン「岡アツ!」の一環として企画。「岡山ギャグ」「岡山の疑問に答える」といったお題に対する反応を2分程度の動画に収め、6週にわたって毎週各組1本ずつ公開する。

 9月26日に公開された初週のお題は「岡山の名刺を配ります」。「岡アツ!メンバー」の名刺を受け取り、ウエストランドは「身近な人に配る」として事務所の先輩コンビ「爆笑問題」を挙げながら歯切れよくトーク。空気階段は倉敷市出身の俳優前野朋哉さんとの共演でコント風の応酬を繰り広げた。

 県公聴広報課は「2組の素の表情を楽しんでもらいつつ、全国のファンやお笑い好きの人に岡山の魅力を知ってもらえれば」としている。

岡山ゆかりのお笑いコンビがアドリブで県をPRする動画の一場面

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