ブリトニー・スピアーズ、ナイフを手に踊る動画は安全だったと強調「誰も心配したり、警察を呼んだりする必要はない」

ブリトニー・スピアーズが先週、2本の大きな包丁のようなものを持って踊っている動画をインスタグラムに投稿してファンを心配させた。米L.A.タイムズによると、ブリトニーと個人的なつながりのある人物がロサンゼルス市警の精神鑑定部門にこの動画に対する懸念を示したため、カリフォルニア州ベンチュラ郡当局が彼女の安否確認を行った。

現地時間2023年9月27日に捜査班が到着した際、ベンチュラ郡の保安官代理にブリトニーの弁護士から彼女に危険はないと伝える電話がかかってきたとされ、彼女の警備チームのメンバーも、離婚したばかりのスターが元気であることを確認したと伝えられている。

この騒動後の9月29日午前、ブリトニーはビキニ姿でナイフを手に踊る別の動画をインスタに投稿した。キャプションで彼女は、「前回の投稿でみんなをビックリさせてしまったけど、これは私のチームがロスのハンド・プロップ(小道具)・ショップからレンタルした偽のナイフ。本物のナイフじゃないよ。誰も心配したり、警察を呼んだりする必要はないから」と強調し、「私の大好きなパフォーマーの一人、シャキーラの真似しようとしているの……刺激を受けたパフォーマンスだった!限界を押し広げ、リスクを恐れない私たちバッド・ガールズに乾杯!」と綴った。

今年1月にも同様の騒動が起きている。ブリトニーがインスタのページを削除したため、心配したファンが彼女の家に警官を向かわせたが、何も問題はなかったと結論づけられた。ブリトニーはこの件について自身が”健在”であるとアピールし、ファンにプライバシーの尊重を求めた。

9月26日に投稿された最初のナイフ動画は削除されたようだが、キャプションには、「今日キッチンで包丁で遊び始めたよ!本物の包丁じゃないから安心して!もうすぐハロウィンだ!」と書いてあった。この投稿はSNSで瞬く間に拡散され、ブリトニーの精神状態を心配する投稿者も見られた。この手のダンス動画を自身のインスタに何年も前から当たり前のように投稿している彼女だが、ナイフを振り回しているものは初めてだった。翌27日の投稿ではナイフを使わないダンスをしており、「ナイフのことは気にしないで、シャキーラの真似をしてるんだから!」とキャプションに綴っている。これは先日行われた【2023 MTVビデオ・ミュージック・アワード】でのシャキーラの<ビデオ・ヴァンガード>パフォーマンスに言及したもので、ここで彼女はナイフを持って踊っていた。

また、ブリトニーは29日に、ナイフの話題から離れ、10月24日に発売予定の回顧録『The Woman in Me』を宣伝するための新しい動画も投稿している。

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