9月28日放送の『THE TIME,』（TBS系）では番組MCの安住紳一郎アナウンサー（50）の出張ロケ企画でハプニングが連発し、視聴者からさまざまな声が集まっている。
話題になっているのは、毎週第4木曜日に放送されている企画「出張！安住が行く」。安住アナがJNN系列局のある地域を訪ね、現地からロケをするという企画だが、今回は新潟県十日町市でロケを行った。
この日はBNSアナウンサーの麦島侑（35）、MROアナウンサーの谷川恵一（41）、チューリップテレビアナウンサーの小西鼓（26）とともに、これまで同コーナーで育ててきた稲を収穫。稲刈り後はお米を炊いて食べる予定だったが、天候は雨。稲刈りはなかなかスムーズに進まないという状況だった。
さらに最後は土砂降りになったため、稲刈りは中止に。一方、収穫が上手くいかなかったため、事前に収穫していたお米の籾殻を燃料にしてご飯が炊けるというストーブを使って炊飯。これに安住アナが「すごいよね！」「稲って、収穫して自分の外側の殻を燃料にして自分が炊きあがって。去年の自分の茎で縛って。完全に循環型」と興奮気味に話していた。
その後、湯気が上がっている羽釜の蓋を安住アナが開けてみると、蒸気がわっと上がり、アナウンサーたちも「わー！」と大盛り上がり。しかし、しゃもじを入れると米はまだドロドロで全く炊けていない状態。安住は「……あれ？」と困惑し、「まだ炊けてないよ！」と訴えていた。
結局、安住アナは「さあ困ったぞ、時間が余った。相撲でもやるか！」と残った時間を使い、アナウンサーたちとぬかるんだ田んぼで相撲を取ることに。なお、最終的には雨で籾殻が湿ってしまったようで火が止まり、最後までお米が炊けず。アナウンサーたちが各々用意していたご飯のお供だけを食べるというシュールな中継となってしまった。
このグダグダな放送に視聴者からは、「散々だな今日はｗ」「やっちまったな！」「今日の中継大失敗ｗｗ」といった面白がる声が集まっていた一方、「もみ殻じゃ火力足りないでしょ」「米が炊けなかったのはトラブルではなく準備不足なだけでしょ」「降ってなくてもあんな早朝から稲刈りは無理だわ。湿気があるからコンバインが詰まる」と準備不足を冷静に指摘する声も集まっていた。
もちろん安住だけのミスではないが、ベテラン安住アナもたまにはハプニングを起こしてしまうようだ。
