大谷選手に「運」送ろう 岩手・奥州市がSNS応援企画

レギュラーシーズン最終戦で球場入りしたエンゼルスの大谷翔平。手術した右肘をギプスで固定していた=1日、アナハイム(共同)

 米大リーグの本塁打王に輝いたエンゼルス大谷翔平選手のけがの回復を願い、出身地の岩手県奥州市は3日までに、大谷選手が大切にする「運」を引き寄せる行動に挑戦した様子を交流サイト(SNS)に投稿すれば景品が当たるキャンペーンを始めた。11月30日まで。

 大谷選手は高校時代の「目標達成シート」に、運を手にするには「あいさつ」や「ゴミ拾い」といった八つの行動が大事だと書いた。これらを実践した動画や画像を「大谷選手に運を届けたい!」のハッシュタグ(検索目印)を付けて投稿し、奥州市のSNS公式アカウントをフォローすると、ジャケットなどが当たる抽選に参加できる。

 対象のSNSはX(旧ツイッター)、フェイスブック、インスタグラムの三つ。市は「皆さんの運を引き寄せる行動でエールを送りましょう」と呼びかけている。

© 一般社団法人共同通信社