先日、今シーズン限りでの引退を発表した元日本代表FW李忠成。
DAZNの『やべっちスタジアム』にリモート出演し、伝説となった2011年アジアカップ決勝での決勝ゴールなどについて語った。
長友佑都のクロスをボレーで仕留めた一撃は日本代表史上に残る美しさとインパクトがある。
李はそんな伝説ゴールについての秘話を明かしていた。
「僕の一番のゴールですよね。
やはり影響もそうですし、その後の人生を変えたのもこのゴールだったので。
ひとつのゴールでこんな多くの人達と感動を共有できる。それを作り出せたことがすごく嬉しいなと。
(ゴール後に弓矢を放つセレブレーションをした理由は)
カタールの王様が試合を見に来ていると聞いたので、VIP席に向かって、『俺を海外に連れてってくれ!』って思いを込めて、VIP席に向かって放ちました(笑)
これ初めて言うんじゃないかな、多分」
2011年のアジアカップはカタールで行われたが、あのポーズは王族に向けたアピールだったとか。
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李は翌2012年1月にサンフレッチェ広島からサウサンプトン(当時2部)に移籍している。