アンジェリーナ・ジョリー「この10年間、自分らしくない」今は人生の過渡期、子供たちの存在が救い

女優アンジェリーナ・ジョリー(48)は、「10年間」自分が自分らしくないと感じていることを明かした。2014年から2019年にかけてブラッド・ピットと結婚。今は自分の人生の過渡期と感じており、まだ自分のスタイルを見つけるのに苦労しているという。

アンジェリーナはヴォーグ誌に明かした。「傷つくようなことがあった後セラピストに、流れるようなスタイルの服を着てみないかと言われたわ。バカみたいだけど、私はパンツとブーツは『気丈』な印象で、より強い自分を映し出すものだと思い込んでいたの」

「でも、私は柔らかくなれるほど強かったかしら?当時はそうではなかったわ。脆さを感じていた。自分のスタイルがわからないのは、48歳の自分がまだ理解できていないからなのかなって今思う。人間としての過渡期なのかもしれないわ」「最近は少し落ち込んでいるの。この10年間、ある意味自分が自分らしくないような気がする」

まだ「癒し」のプロセスの途中だというアンジェリーナは、「私たちは多くの癒しを必要としていた。まだ自分たちの足元を見極めているところよ」と続けていた。

一方で、ブラッドとの間にマドックス(22)、パックス(19)、ザハラ(18)、シャイロ(17)、そして双子のヴィヴィアンとノックス(15)を持つアンジェリーナは、母になったことで人生が変わったとも明かしている。

「母親になったのは26歳のとき。私の人生はすべて変わったわ。子どもを持ったことで、この世界での違う生き方を教えられて、救われたの」「この子たちのために生きたいと思わなかったら、もっと暗い方向に行っていたと思う。子供たちは私よりも優れているわ」と語っていた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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