「それいけ!アンパンマン」放送35周年で特別エピソードをオンエア。新キャラ“ポエムさん”が登場

本日10月3日で、日本テレビで放送中のアニメ「それいけ!アンパンマン」(金曜10:55、関東ローカル)が放送35周年を迎えた。これを記念して、10月6日放送・第1631話では「ジャムおじさんとアンパンマン」をオンエアする。

ジャムおじさんはなぜパンをつくることになったのか? 「ジャムおじさんとアンパンマン」では、その理由を探るため、話はバタコさん(声・佐久間レイ)も知らないジャムおじさん(声・山寺宏一)の少年時代にまでさかのぼる。そして、新キャラクター・ポエムさんも登場。「なんのために生まれて、なにをして生きるのか?」――ジャムおじさんやアンパンマン(声・戸田恵子)の思いが凝縮された、心温まる特別エピソードになっている。

いつもおいしいパンで、みんなを笑顔にしてくれる、ジャムおじさん。一体どうしたらこんなにおいしいパンを作ることができるのか? その秘密は、ジャムおじさんの思い出の中にあった。その頃、みんなのパンを独り占めするために、ばいきんまん(声・中尾隆聖)が大暴れ。みんなを守るために、それいけ! アンパンマン!

アニメを手掛ける永丘昭典監督は「(原作の)やなせたかし先生の子どもの頃のエピソードを、ジャム少年と重ね、新たなアンパンマン誕生の秘密を紹介します。メルヘンチックなポエムさんが初めて登場します。『アンパンマン』の世界を詩情豊かにうたい上げるすてきなキャラクターですよ」と、今回の物語の魅力を伝えている。

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