富山FW高橋駿太が今シーズン限りで現役引退…「残り9試合一緒に戦ってください」

[写真:©︎J.LEAGUE]

カターレ富山は3日、FW高橋駿太(34)の今シーズン限りでの現役引退を発表した。

富山県出身の高橋は2008年にモンテディオ山形へ加入するも、出場機会は得られないまま関東リーグの栃木ウーヴァFCに移籍。その後、FC琉球、AC長野パルセイロ、ザスパクサツ群馬とわたり歩き、2019年シーズンから地元クラブである富山に完全移籍した。

これまでのプロキャリアで、J2通算78試合12得点、J3通算185試合31得点、天皇杯通算19試合3得点を記録。今シーズンも明治安田生命J3リーグで28試合に出場して、7ゴール1アシストをマークしていた。

今シーズン限りでスパイクを脱ぐ決断を下した高橋は、クラブを通じて自身のキャリアの締めくくりにJ2昇格を成し遂げたいと意気込みを述べている。

「今シーズンで引退を決めました。富山ファミリーみんなで力を合わせて一緒に戦い今年絶対J2復帰したい。チームのために自分ができる全てのことを一生懸命頑張っていきたいと思います。残り9試合一緒に戦ってください。応援よろしくお願いします」

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