3日午前、広島市中心部の地下街「シャレオ」が、およそ1時間半にわたって停電しました。
管理する広島地下街開発によりますと、停電は午前8時半ごろに発生。シャレオの通路は天井の非常灯のみがついた状態となりました。地下室にある配電機器にトラブルがあったとみられています。
坊田貴則 カメラマン
「店の電気が全く着いていません」
開店中の店は─
「今一番(客が)入る時間帯だったので、ちょっとまあ店としては困っていますがお客様も大変ですね、買い物出来なくて」
57ある店舗の多くは開店前でしたが、コンビニや薬局など一部の営業中の店も、店内が暗くなっていました。エスカレーターや金融機関のATMも使用できませんでした。
和菓子店
「全廃棄は免れましたけど、(冷蔵機器が止まったので商品の)一部廃棄が発生しました」
開店が遅れた店は─
「従業員の通路も暗証番号が動かないから階段で降りて、シャッターが上がらない状態でしたから(開店できなかった)」
停電は午前10時すぎまでのおよそ1時間半続き、その後は通常通り営業しているということです。