広瀬すず&永瀬廉共演「夕暮れに、手をつなぐ」のSNS宣伝施策がアジア最大級の広告祭でブロンズ賞を受賞!

2023年1月期にTBS系で放送された連続ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」のSNS宣伝施策「夕暮れ限定AR」が、アジア最大級のマーケティング広告祭「MAD STARS 2023(マッドスターズ2023)」のデザイン部門でブロンズ賞を受賞した。

「夕暮れに、手をつなぐ」は、広瀬すずと永瀬廉(King & Prince)が初共演し、北川悦吏子氏が脚本を手掛けたオリジナルの青春ラブストーリー。九州の片田舎で育った浅葱空豆(広瀬)と、音楽家を目指す青年・海野音(永瀬)が運命的な出会いを果たし、昼と夜の間の夕暮れの時間にいるような、かけがえのない時間を一緒に過ごしていく姿を描いた。

今回ブロンズ賞を受賞した「夕暮れ限定AR」とは、夕暮れの景色にスマートフォンをかざすと、広瀬、永瀬からのメッセージボイスが入った動画を視聴することができるARフィルター。毎日午後4:00~6:00の2時間限定で配信することで、ドラマのテーマでもある“夕暮れのようなかけがえのない時間”を体験できる企画だ。

配信期間は2023年1~3月の約3カ月間で、のべ16万回以上のアクセス数を記録。参加者がARフィルターを使って撮影した動画をSNSにアップロードし、日本全国のさまざまな夕暮れの写真が拡散されることによって、ドラマの世界観がSNS上で広がり、潜在的な視聴者とのエンゲージメントを高めることにつながった。

「MAD STARS」は、08年から韓国釜山市の後援の下に行われている広告祭で、全世界から応募された広告作品が対象となる。22年から「AD STARS」(アドスターズ)から「MAD STARS」(マッドスターズ)に改称し、マーケティング・広告・デジタルコンテンツにおいて世の中を変える創造的なソリューションを共有する広告祭として開催されている。

今年も世界各国から選抜された広告・映像・デザイン業界などの関係者が審査員となり、数多くの注目コンテンツが厳正に審査された。「夕暮れに、手をつなぐ」は「Design Stars Communication Design Digital Design Bronze」を受賞した。

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