生きることと食べることは、必ずセットなのだ

元気と食欲だけが取りえの私ですが、DC one dishを開業して以来、初めて熱発しました。笑

生まれてこの方、インフルエンザにもかかったことがなく、幸い今回コロナでもなかったんですが、「おぉ、自分熱出るんだ。笑」と自分にビックリ。

「ここはそらのベッドだよ~、じゃましないでよぉ」

体調が悪くなると、いつにも増して空を構いたくなります。面倒そうな顔をしつつ、ずっと寝ている私が珍しいようで、そこそこに相手をしてくれる空。

皆さんは体調が悪くなったときだからこそ、食べたくなるものってありますか?

お粥やおうどんは王道ですが、私は子供の頃に母に作ってもらったクリームシチューが食べたくなります。そして私は、クリームシチューをお米にかけて食べる派です(クリームシチューの食べ方って人それぞれですよね)。

きっと体調が悪い時の犬や猫たちも、「これなら食べてもいいんだけどなぁ…」と感じる食材や製品があるんだと思います。それが何なのか分かったら、もっと動物に寄り添ったレシピが作れるんだけどなぁ、といつも思います。

「まくらにしちゃうもんね~」

まさかの、空のほうが一枚上手でした。

先代犬の舞は、私が体調を崩すとそっと寄り添って寝てくれたりしたんですが。人それぞれならぬ、犬それぞれ、空は本当にマイペースな子です。

「かまうのつかれたから、日なたぼっこするの~」

マイペースなのも、健康の秘訣(ひけつ)なのかもしれませんね。

食べることがつらいとき、食べたいけれど食べられないとき、どんなに食べることが好きでも、生きていればそんなタイミングが来ることもあります。

その時、感覚論だけではなく、どう考えてどんな食事を選択するか。そんな時に少しでもお役に立てるように頑張りたいなと思いつつ、眠りについた岩切でした。

(お陰様で現在は元気いっぱいです!熱が出て寝込んだのは約6年ぶりだったので、きっと次は7年後くらいでしょう。笑)

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