完成まで、2か月あまりとなった新サッカースタジアムです。きのうから、本格的な照明のテストがはじまりました。
小林康秀「夕暮れ時のエディオンピースウイング広島の建設現場です。西側から見ていますが、あの壁をご覧下さい。こちら側にもエディオンピースウイング広島と、看板が付けられています」
そして一斉点灯が行なわれる午後6時…。
「一気に点きました。エディオンピースウイング広島。この翼の屋根に取り付けられた照明が点きましたね。スタンドの座席の様子もしっかりと伺えます。この光に包まれながら選手たちは試合を行なうのですね」
広島市によりますと、スタジアムの照明は、試合やイベント開催時に十分な明るさを確保するための設備で、LED照明器具を採用しています。
先ほど公開された、きのうのスタジアム内の様子です。芝が張られる11月ごろから、試合基準の照明にするために最終調整が行なわれる予定です。せっかくなので近づいてみました。
小林康秀「しかしスタジアムの間から光が漏れて、この外にも明るい光が降り注いでいます。そして屋根の天井側にも光が照っていて、全体がふわっと明るい光に…うわっとそして今消えました」
通りがかりの人「想像以上に明るくて綺麗だったので立ち止まりましたね。毎日通勤でこうやって走っているんですが、日に日に出来上がってくるのが楽しみで、ワクワクするなと、あともうちょっとですね、2か月か…」
広島市によりますと、今後照明など設備のテストを断続的に実施することにしています。10月中は、照明と大画面のメインビジョンなどの他の機器との連動試験が、つづく予定です。