「ラーメン太る」直球すぎる店名にネット爆笑「潔くて好き」その正体とは 早速の”宣伝効果”も

10月1日にオープンした石川県金沢市にあるラーメン店の名前が「直球すぎる」とX(旧ツイッター)で話題を呼んでいる。

黄色い看板に赤と黒い文字で書かれたその名前は「ラーメン太る」。「そんなことは分かっているんだよ!」と、思わずツッコミたくなる人もいるかもしれない。オープン2日目に同店を訪れたachel_b8さんは、「きのうオープンした新店らしいが、店名が優れすぎている」とつづり、店の写真を掲載。インパクト大の外観に、ユーザーから「センスが素晴らしいです」「めっちゃ笑ってしまった」「潔くて好き」「なんてストレートな...」「行きたい。太り散らかしたい」など笑いや関心のコメントであふれた。投稿は3日までの約1日間で、2.1万超のリツイート、8.7万超の「いいね」が寄せられ注目を集めている。

一体なぜ、このような名前になったのか。「ラーメン太る」に話を聞いたところ、同店は、石川県野々市市や東京都墨田区にある「ラーメン中毒」の系列店とのこと。オーナーの伊藤愛氏が名付けたといい、「特に深い意味はない」という。

意図していないが、早速”宣伝効果”があった様子。ネットの盛り上がりを見て来店した人がいたようで「おもしろいですね、とおっしゃっていました」と明かした。

「ラーメン太る」では二郎系ラーメンを、汁無しのまぜそばスタイルと通常の2種類で提供。小・中・大、全て千円の同一価格となっている。「ラーメン太る」、言われなくても分かっている。でも同じ値段なら「大」を頼んじゃいます。

(よろず~ニュース・松田 和城)

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