TV Bros.的高知カルチャーのススメ!「高知アヴァンギャルド」が発売決定

TV Bros.編集部が手掛ける高知県のガイドブック「別冊TV Bros.VISITシリーズ 高知アヴァンギャルド」が、10月11日に発売される。

2023年上半期に放送された連続テレビ小説「らんまん」(NHK総合)の舞台としても話題になり、注目を集める高知県。本作は、アヴァンギャルドであり、パッションあふれ、ワンダーランドな魅力が混在する高知を、三つの章に分けて伝えるガイドブックだ。

第1章「行ってみいや」では、高知の名所や、知る人ぞ知る隠れスポット、地域の人に愛される店、店主の情熱にあふれた個人商店など、編集部が厳選したスポットを掲載。高知県立牧野植物園、足摺海底館、海のギャラリー、日曜市、公式マスコットキャラクターで人気者・おとどちゃんが案内する“ハマスイ”こと桂浜水族館、沢田マンションなど、古くから愛される高知ならではの独創的な空間や施設を、現地取材での撮り下ろし写真と読み応え抜群のコラムで紹介する。

また、第2章「食べてみいや」では、高知のご当地スーパーで買えるソウルフードから、地域に長く根づく菓子まで、高知で食べたい名物フードを掲載。アイスクリン、ニッキ羊羹、芋けんぴ、ミレーなどのお菓子はもちろん、田舎ずし、すがたずしなどを食欲そそる写真とともに紹介する。

さらに、第3章「聞いてみいや」では、高知ゆかりの著名人への撮り下ろしインタビューを収録。織田哲郎三山ひろしのほか、大人気絵本「パンどろぼう」の作者・柴田ケイコ氏、イラストレーター・早川ユミ氏、アーティスト・はらわたちゅん子氏などが登場し、高知の魅力を思い思いに語っている。

人、もの、店、建築、体験と、一般的なガイドブックではあまり一緒に取り上げることがないカルチャー的側面を横断的に届けることで、新しい高知の魅力を再発見できる新しいガイドブックに仕上がった。県内の人にはもちろん、まだ高知を訪れたことのない人も、ぜひ手に取っていただきたい。

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