ドレイク、彼女に振られたコンサート来場者に約750万円をプレゼント「フレックスしてやれ」

ドレイクは、コンサートに来場したあるファンに自分だけの“リッチ・フレックス”(富を誇示すること)を可能にするチャンスを与えた。

米マイアミで最近行われたドレイクのコンサートで、会場にいた男性が、「自分と元カノのために貯金を使い果たしてチケットを買ったけど、“オネストリー、ネヴァーマインド”(正直言って、どうでもいい)”、マジで“ハー・ロス”(彼女の損失)だ」と書かれたサインを掲げていた。ドレイクのライブでは、女性来場者に豪華なプレゼントが贈られることが習慣となっているが、この日は恋人と一緒に来る予定が狂ってしまったこの男性にドレイクは興味を持った。

彼は、「今夜選ぶのはそのサインがいいね。いつもは女性に何かいいことをするんだ。何かいいこと、バッグをプレゼントするとか、そういうこと」と話し、「それで、彼女は今夜一緒に来てないの?彼女は何が気に食わないんだ?」と続けた。

カセヤ・センターの観衆が盛り上がり、調子に乗って、「ファック・ザット・ビッチ!(くそ女はくたばれ)」とチャントし始めると、ドレイクは、「うん、ちょっと攻撃的だな」と諌めた。そして、サインを掲げていた男性に、「いいか、彼女はすごく落ち込むよ、だってお前に50バンド(50,000ドル、約750万円)やるから、今夜は彼女にフレックスして(見せつけて)やれ。今夜はそうしよう、ビッグ・ドッグ!今夜はお前の夜だ!お前らが言ったみたいには言わないけど、“ファック・ザット・ヤング・レディー”」と語りかけた。

前述の通り、ドレイクは【It's All a Blur Tour】(イッツ・オール・ア・ブラー・ツアー)でファンに豪華なプレゼントを贈っている。シャネルやエルメスの高級バッグを配ったり、先週は新婚カップルにバハマへのハネムーン航空券の支払いを約束した。

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