連休の最終日に55万人が入境

10月2日は中秋節と国慶節の連休の最終日で、多くの香港市民が中国本土から戻ってきた。同日の香港メディアによると、入境事務処の統計では同日午後9時現在、各出入境管理所を通じて香港に出入境した人は計84万人で、うち55万人余りが入境、29万人が出境だった。 このうち、羅湖と落馬洲を経由した入境者数はそれぞれ11万5903人、10万1984人で、港珠澳大橋経由の入境者数は7万7000人余り、高速鉄道西九龍駅は5万8000人、空港は4万3000人だった。高速鉄道の西九龍駅では香港に入境する乗客の手続きはスムーズで、すべての列車が定刻に到着した。 香港在住の莫さんは、中秋節と国慶節の祝日に先祖を祀るために肇慶市に帰省したと述べた。香港在住の楊さん夫妻は、休暇中に深センで一泊するのに1000ドル余りを費やした。 呉さんは休暇中に汕尾市に行ったが、出入境管理所を通過するのに数分しかかからず、予想より早かったと述べた。

© HKP