中学部活動「地域移行」 宮崎県内15市町村で会議 方針策定小林のみ

 公立中学校の休日の部活動を地域団体などに委ねる「地域移行」について、県内自治体のうち、関係者による会議を開いているのは15市町村(6月末時点)だったことが、県教委のまとめで分かった。移行に向けた方針を策定したのは、モデル事業で先行する小林市のみ。地域移行を巡っては2025年度までの3年間を改革推進期間として、地域の実情に応じて早期に進めることが求められており、各自治体の取り組みが今後本格化しそうだ。

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