茂木町・城山公園で「ヒガンバナ」が見ごろ 55万本が斜面を真っ赤に染める

 秋の訪れを感じさせるヒガンバナが群生し、茂木町の城山公園を真っ赤に染め上げています。見ごろを迎えたヒガンバナによる幻想的な光景を写真に収めようと、2日には多くの人が訪れました。

 町の中心部を見渡せる南側の斜面には、約55万本のヒガンバナが群生し、真っ赤な絨毯に包まれたような幻想的な景色を楽しむことができます。

 今年(2023年)は猛暑の影響で、例年より開花の時期が一週間ほど遅れたため、このほど見ごろを迎えているということです。

 2日は好天にも恵まれ、県内外からはアマチュア写真家をはじめ多くの人が訪れていて、真っ赤に染まった壮大な景色を思い思いに写真に収めていました。

 茂木町商工観光課によりますと、ヒガンバナは今見ごろを迎えていますが、今週末(10月8日)くらいまで楽しめそうだということです。

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