「残響が長く続く」 旧生駒トンネルにて「大阪芸術大学生による声楽アンサンブル」演奏会が行われる

「残響が長く続く」 旧生駒トンネルにて「大阪芸術大学生による声楽アンサンブル」演奏会が行われる

2023年10月1日(日)、かつて奈良県と大阪府を結んだ旧生駒トンネルにて、「大阪芸術大学生による声楽アンサンブル」演奏会が行われた。

残響が長く続くトンネル内

近畿日本鉄道株式会社が旧生駒トンネル内で声楽アンサンブル演奏会を開催するのは今回で2回目。
10月1日の会には19組32名の方が参加された。

まずは、参加者に近畿日本鉄道の社員より旧生駒トンネルの説明が行われ、いざ会場へ。

大阪芸術大学生ら8人でアンサンブルが披露され、「汽車ぽっぽ」や「ふるさと」など、誰もが知る童謡や唱歌などを中心に15曲が披露された。

演奏会終わりに代表して声楽を披露した芳賀拓郎さんにお話を聞くと
「普段はホールで歌うことが多いですが、トンネル内は筒状なので響き方が違いますね。トンネル内は残響が長く続くので、歌っていて気持ちよかったです。」
とコメントをしてくれた。

今後、演奏会が行われるかは未定。
旧生駒トンネル見学会も年内に行われる予定だが、こちらも大人気イベントで満員。

ただ、旧生駒トンネルに入れる新しいツアーが!
その名も「東大阪街歩きと旧生駒トンネル見学ツアー」。

旧生駒トンネル見学会と案内人付きの絶景スポットなどを巡る街歩きツアー。
気になる方はぜひ参加を!

© 株式会社エヌ・アイ・プランニング