二宮和也&波瑠が涙を流す姿 プロポーズまで決意していたはずの二人に何かが 「アナログ」場面写真

2023年10月6日より劇場公開される、ビートたけしの同名恋愛小説の映画化作「アナログ」から、新たな場面写真が公開された。

場面写真では、感情がこみあげている悟(二宮和也)と、複雑な感情を抱えたみゆき(波瑠)が、涙を流す姿が捉えられている。「毎週木曜日に、同じ場所で会う」という約束をし、かけがえのない時間を積み重ねてきた悟とみゆき。プロポーズまで決意していたはずの2人に涙を流す何かが起こったことが伝わるカットとなっている。

「アナログ」は、携帯電話で気軽に連絡が取れる現代に、「会うこと」を大切にする“アナログ”な価値観を持つ男女の恋愛を通じて、いつの時代も変わらない愛の原点である「好きな人にただ会える喜び」を描き出した作品。主人公の水島悟を演じるのは二宮和也。ヒロインのみゆきを波瑠が演じる。監督を務めるのは、「ホテルビーナス」「鳩の撃退法」などのタカハタ秀太。脚本は、「あゝ、荒野 前編・後編」「宮本から君へ」「MOTHER マザー」などの港岳彦が担当している。

あわせて、一足先に本作を鑑賞した著名人によるコメントも公開された。コメントは以下の通り。

【コメント】

■有川ひろ|小説家
……ああ。恋の始まりっていいなぁ。
……ああ。愛はもう始まっていたのか。

■森カンナ|俳優
それでも人は生きて、愛する。
その美しい奇跡の連続を日々感じて、この世界を生きたい。そう思わせてくれた。

■宇垣美里|フリーアナウンサー・俳優
スマホを介さない、アナログな恋愛模様が甘酸っぱい。
透明感に溢れる2人のピュアなやり取りを、ずっと、あのカフェで見守っていたくなった。

■水野良樹|ソングライター
来てはくれないかもしれないひとを待ち、届きはしないかもしれない言葉を伝え、つながることはできないかもしれないひとを、それでも、なお信じるときに、そこで生まれる物語を"愛"と呼ぶのかもしれない。

■阿部詩|柔道家/パーク24
SNS・スマホが当たり前になり、いつでも誰とでも簡単に繋がることができるようになった現代の中で、アナログな付き合いをする二人。
アナログだからこそ、育まれる切ない感情や恋心。こんなピュアな恋、憧れちゃいます。
ラストまで純愛ストーリーでした。

大切な人と過ごすアナログな時間の大事さに改めて気付かされました。

■エルフ 荒川|お笑い芸人
携帯が手放せない私は見る前はどうやって恋愛するの??とさえ思ってしまっていました。
でも、ないから感じる、音、道、出会い、そして会いたい気持ちがあれば必ず会えますよ
というみゆきの言葉が全てだと思います
なんか、あっ!そっか。会えるんや。って思いました。
わたしも大切な人に会える気がしてきました。笑

印象的だったのは、役者さんの表情、生活音がとにかく繊細で、会話とかも絶妙にリアルで自分のすぐ近くで起きているような感覚になりました。
家族、友達、職場、当たり前の毎日にいつのまにかあなたがいる。
でもそれは全部当たり前なんかじゃないんだって感じさせられました。

〇〇だから好き、〇〇だからかっこいいじゃなくて
この人と一緒になりたい。この気持ちだけで
全てが引き合っていくんだと思いました。

アナログしか勝たん‼️‼️‼️‼️

■松村邦洋|お笑いタレント
たけしさんの原作だけに、携帯電話のない時代にもどりたくなりました。
彼女と待合わせの木曜日のドキドキ感が、令和の人にもわかってほしい。
糸電話したり、レトロな喫茶店の時間。 人生をかけて守れる恋。
いいものを認めてくれる彼女に、結婚すすめてくれるおかあさん。
幸せな時間でした

■吉住渉|漫画家
これほど愛せる、大切に思える人と出会えた悟は幸せだなと思います。
夜の海で寄り添う2人、昼の海で糸電話、冬の海でコーヒーをお供にお散歩。
海のシーンがどれも美しく、印象的でした。

■空気階段 鈴木もぐら|お笑い芸人
私が死んだ時は、「アナログ」のパンフレットを棺桶にそっと入れてもらいます。私のとても、大切な人に。

【作品情報】
アナログ
2023年10月6日(金) 全国ロードショー
配給:東宝 アスミック・エース
©︎2023「アナログ」製作委員会 ©︎T.N GON Co., Ltd.

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