セクハラで海自幹部停職 館山基地、女性隊員の頬触れる

防衛省

 海上自衛隊第21航空群司令部(千葉県館山市)は4日、部下の女性隊員の頬などに手で触れるセクハラをしたとして、館山航空基地隊の50代の男性幹部を停職1カ月の懲戒処分にした。幹部の具体的な階級を明らかにしておらず「佐官」としている。

 司令部によると、男性幹部は2月、所属部隊の事務所で女性隊員から相談を受けた際、頭と頬を1回ずつなでた。女性隊員が5月末、別の上司に被害を訴えた。

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