千葉市は、２０２４年４月から下水道料金を平均５．４％値上げします。
下水道の使用料の値上げは、９月定例市議会最終日の１０月３日、関連議案が可決され決まりました。
下水道料金は、２０２４年４月から２年間、平均５．４％引き上げられます。
市議会の閉会後、記者団の取材に応じた神谷市長は、家計や事業者の負担を軽減するため、値上げ幅を抑える一般会計からの繰り入れを「例外的に初めて」実施したと強調したうえで次のように述べました。
千葉市 神谷俊一 市長
「将来的に安定的で安全な施設運営するためには、どうしても不足する資金が出てくる。市民にも下水道事業の経営状況や引き上げの経緯、考え方を説明していきたい」
下水道事業は、新型コロナの影響や電気料金の値上がりで経営が悪化し、資金不足が懸念されるとして、市は、下水道料金を値上げするための議案を９月定例市議会に提案していました。
