平松裕将がダイトーケミックス株式会社<4366>株式の大量保有報告書を提出

東証スタンダードのダイトーケミックス株式会社<4366>について、平松裕将が10月4日付で財務局に大量保有報告書(5%ルール報告書)を新規提出した。

保有目的は「当該企業は、2019年5月に中期経営計画を策定し、5年間(2019年度~2023年度)で総額50億円の設備投資を計画し、40名の要員採用をも計画した。更に2022年5月には計画を見直し、設備投資額80億円、要員採用を80名に大幅増額、増員すると計画を変更した。しかし、翌年2023年5月には、中期経営計画の経営目標を下回り、修正を余儀なくされ、その上、2024年3月期 通期連結業績予想をも修正し、最終利益を0円とした。急激な需要動向に左右され、非常に厳しい状況だが、私は、住友朱之助 代表取締役 執行役員社長の経営方針、中期経営計画を全面支持する為に株式を大量に取得した。そして、一連の中期経営計画の修正、業績の下方修正、利益0円などの経営成績では多くの株主から厳しい批判に晒されるであろうが、挑戦を続ける為には、大株主による経営の強い支持は不可欠との思いからも株式を大量に取得した。最後に、今の経営状況では、株主の厳しい謗りを免れない。しかし、住友朱之助 代表取締役 執行役員社長は、ダイドーケミックス社が将来、大きく羽ばたく為に初志貫徹して欲しい。私は、その一助となる為に、株式を長期保有目的で大量に取得した。」によるもの。

報告書によると、平松裕将のダイトーケミックス株式会社株式保有比率は、5.02%と新たに5%を超えたことが判明した。

報告義務発生日は、2023年9月27日。

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