ヤマハ、Moto2参戦の野左根航汰と2023年で契約終了。Yamaha VR46 Master Camp Teamから離脱へ

 10月4日、ヤマハ発動機はCorreos Prepago Yamaha VR46 Master CampからMoto2クラスに参戦している野左根航汰との契約を2023年シーズンをもって終了するとSNSで発表した。

 2020年に全日本ロードレース選手権のJSB1000クラスで初のチャンピオンを獲得した野左根は、ヤマハのMotoGPマシンYZR-M1のテストライダーでもあるトップライダーだった。

 そして、2021年からスーパーバイク世界選手権(SBK)に2年間参戦。2023年はYamaha VR46 Master Camp Teamからロードレース世界選手権のMoto2クラスに参戦している最中だ。

 しかし、第14戦日本GPが終了した3日後の10月4日にヤマハ発動機レース情報のX(旧Twitter)のアカウントが野左根と2023年をもって契約終了させることを決定したと明かした。

 それに「残りの6大会では、チーム一丸で野左根選手が好成績を獲得できるように全力でサポートを続けます!」と続けている。

Moto2:野左根航汰(Correos Prepago Yamaha VR46 MasterCamp)/2023MotoGP第1戦ポルトガルGP
最高峰World SBKで活躍する日本人ライダー、野左根航汰選手。2023年は『Yamaha VR46 Master Camp Team』からMoto2に参戦とのこと。ますますの活躍が楽しみです!
2020年全日本ロード JSB1000:チャンピオンを獲得した野左根航汰(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)

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