PSG指揮官、CLで戦うニューカッスルをベタ褒め「独自の哲学を持つ完成したチーム」

[写真:Getty Images]

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督がチャンピオンズリーグ(CL)で対戦するニューカッスルについて語った。クラブ公式サイトが伝えている。

昨シーズンは2年連続のCLベスト16止まりに終わったPSG。悲願の優勝に向けルイス・エンリケ監督を招へいした今シーズンは、ドルトムントやミラン、ニューカッスルといった強豪が同居するグループFに振り分けられた。

グループステージ第1節のドルトムント戦を2-0の勝利で終えたPSGが次に臨むのは、4日の第2節ニューカッスル戦。エンリケ監督は21シーズンぶりにCLで戦っているこのチームの印象や、バルセロナの選手としてニューカッスルと対戦した現役当時の思い出を述べた。

「彼らはポット4の中で誰も当たることを望まなかったチームだ。このチームはうまく機能しているし、ボールを使ってうまくプレーする。独自の哲学を持つ完成したチームだ。彼らはホームの観衆の前でプレーすることになるだろう。それは我々にとって大きな挑戦となる」

「最後にニューカッスルがチャンピオンズリーグに出場したとき、私はニューカッスル相手にプレーした。素晴らしいチームだったことと熱狂的な観衆を覚えている。私はゴールを決めたが、彼らは3-2で我々を破った。それでも素晴らしい戦いだったと記憶しているし、それは今後も変わらない。それは明日も同じだろう」

エンリケ監督は公式戦3連勝中と調子を上げてきたニューカッスルを相手にどう立ち向かうつもりかも明かしている。

「彼らは激しいプレスをしてくるし、世界中のどんなチームでもそのようなプレッシャーの下では苦しむ可能性がある。我々はその点に取り組んでいるが、明日は自分たちのアイデンティティと哲学を持ってプレーしたい。この週に自分たちがやってきたことをピッチ上で実践したいと思っている」

「ヨーロッパでも世界でも、ニューカッスルがグループステージを突破できないなんて誰も言えない。彼らはクオリティに満ちたチームで、ファンの前でプレーする。そのような試合でプレーできるのは素晴らしいことだ。明日ピッチに立ち、そういった試合を経験できる選手たちのことが羨ましい」

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