酒とお供したい約50種類の燻製(くんせい)を集めたフェア「横浜燻製博覧会」が、横浜高島屋(横浜市西区)地下1階の食料品売り場で開かれている。10日まで。
新型コロナウイルス禍で家飲み需要が高くなる中、酒のあてとして燻製も人気を集めている。同店では、種類豊富でこだわった燻製を提供して需要獲得を狙っている。
総菜店ハマデリでは、横浜の燻製専門店「横浜燻製工房」(同市神奈川区)と地元企業や食材とコラボレーションした商品を販売。同区で80年続く練り物店「能登屋」のさつま揚げを使った燻製や、新子安で水揚げされたアナゴをいぶした商品なども扱う。
また、同フロアの飲食店「ベイヤ」では、スコッチウイスキー「タリスカー」と燻製ブラックペッパーの特製ハイボールを提案している。担当者は「同店で先行販売している商品もあるので、是非手に取ってほしい」と話している。