夫たちに聞いた!愛情が冷めてしまう“妻からのLINE” #6「“子どものお迎えに行く”と送ったら…」

便利なコミュニケーションツール「LINE(ライン)」を日頃の連絡手段に使う夫婦は多いと思いますが、顔の見えないやり取りは感情が伝わりづらく、文章の書き方一つで印象が変わります。

そして、内容によっては妻への気持ちが萎えてしまうものも…。

今回は、男性たちに聞いた「妻への愛情が冷めるLINE」についての実録エピソードをご紹介します。

「我が家は共働きだけど僕のほうが忙しくて、子どもの園への送迎などは妻に任せっぱなしで申し訳ないと思っていました。

あるとき、珍しく定時で仕事が終わったので『今日は僕が迎えに行くから。そのまま帰ってきて』と妻にLINEしたら、

『まるで寄り道するなって言い方だね』

と何だか怒ったような返事でびっくり。

そんなつもりはない、と返したけれど既読スルーでモヤモヤしました。

子どもと家に帰って洗濯物をたたんでいると妻が帰宅し、『普通に迎えに行くとだけ送ってくれたらいいのに』と言われ、ショックでした。

僕の表現が悪かったのかとも思ったけれど、こっちはいたわりのつもりで書いていて、ありがとうもないとやっぱり冷めます……。

それ以来、子どものお迎えのときはそれだけ書いて送っています」(35歳/建築)

言葉だけのやり取りになるLINEでは、自分の意図と違う受け止め方をされることもあります。

気遣いのつもりで送ったことが、妻にとっては悪意に感じられたとわかるとショックを受けるもの。

こんなときは、どんな意味で送ったかをきちんと伝えることも、その後のすれ違いを防ぎます。

お互いに感謝のできるやり取りを、普段から心がけたいですね。

(ハピママ*/ 弘田 香)

© ぴあ朝日ネクストスコープ株式会社