不登校、宮崎県過去最多2399人 いじめ認知8000件超 22年度小中生

 本県の小中学校で2022年度、30日以上欠席した不登校の児童生徒数は過去最多の2399人(前年度比521人増)となったことが4日、文部科学省が公表した問題行動・不登校調査で分かった。高校を加えても過去10年で最多の2870人(562人増)で、8年連続の増加となった。また、小中高などのいじめ認知件数は8356件(1153件減)だった。

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