大麻入り菓子で児童60人搬送 ジャマイカ、重症者なし

 【ロサンゼルス共同】カリブ海の島国ジャマイカで4日までに、小学生が大麻成分入りの菓子を食べて吐き気や幻覚を起こし、60人以上が病院に運ばれた。大麻成分入りと知らずに食べたとみられる。重症者はいない。ウィリアムス教育・青年相が明らかにした。

 ウィリアムス氏はX(旧ツイッター)に菓子の包装の写真を投稿。虹色で、ロケットの絵などが描かれ「パワー全開」と記されていた。大麻成分入りで未成年向けではないことも示されている。

 ロイター通信によると、ジャマイカでは2015年、医療や宗教、科学上の目的で大麻を所持することを認める法改正が行われた。

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