横浜・山下公園で「ワールドフェスタ」 大さん橋の花火大会とも連携

昨年のイベントの様子(実行委提供)

 横浜の秋の風物詩として親しまれている「ワールドフェスタ・ヨコハマ2023」が7、8の両日、横浜市中区の山下公園で開かれる。世界13カ国のグルメが堪能できるほか、音楽ライブやアートなども楽しめる。入場無料。

 1995年から開催されているイベント。29回目の今回は42店舗のブースが並ぶ。トルコのケバブサンドや、米国のスマッシュバーガー、タイの焼きそば「パッタイ」などが味わえる。また世界的サルサバンド「オルケスタ・デ・ラ・ルス」のボーカル・NORAさんのステージや、花びらや砂などを使って巨大な絵を描く参加型アートも行われる。

 8日午後8時から約5分間、実施される花火大会「横浜スパークリングトワイライト2023」と連携、大さん橋で打ち上げられる花火を会場から楽しめる。

 横浜商工会議所や同市などでつくる実行委員会は「秋空の下で横浜港の浜風を浴びながら、世界の料理を楽しんでほしい」と呼びかけている。問い合わせは、同商議所内事務局電話045(671)7423。

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