こんにちは!日頃から車中泊を楽しんでいるharu.です。今回は夫婦で車中泊仕様にDIYした車両(バン)について、内装のこだわりや車両を選んだ理由、DIYのポイントなどをご紹介します。これから車中泊をスタートする予定の方や、車両を車中泊仕様にDIYしようと考えている方、必見です!
車中泊仕様に夫婦でDIY!ベース車両は中古の「マツダ ボンゴブローニイ」
「車中泊仕様にバンをDIYしよう!」と夫婦で話し合い、車両を購入したのが今からちょうど5年前。
車両は、さまざまな車をみて比較した結果、車内が広いためDIYの自由度が高く、中古車のなかでも価格が比較的安い、マツダの「ボンゴブローニイ」を選びました。
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筆者は38万円ほどで購入しましたが、車中泊人気の高まりとともに、その後値段が少しずつアップ!
すでに生産が終了している車両ということもあり、もともと車両の数も少なく、現在では中古であっても、筆者が購入した価格の倍程度は出さないと入手は難しいようです。
ボンゴブローニイは荷台部分が長く、車内にベッドやテーブルを設置するのに最適!しかし、他に比較をしたハイエース(スーパーロング・ハイルーフ)と比べると、車内の高さはあまりなく、身長151cmほどの筆者でも車内で立つことはできません。
その代わり、価格は当時比較していた中古ハイエースの1/3程度。高さはありませんが、その分安価に入手できたので、夫婦ともに満足しています。
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こだわりポイント①ベッド:常設のダブルベッドでいつでも快適
購入したボンゴブローニイを車中泊仕様にDIYする際、1番最初に決めたのが「ベッドは就寝時に展開が必要なものではなく、常設にしよう」ということでした。
ベッドを常設にすると残りのスペースが狭くなってしまうのですが、それでも、いつでもすぐに横になって眠れる快適さには勝てません。
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長時間運転して疲れた体で、高さのない狭い車内でベッド展開をするのはとても大変……!
ベッドを常設したおかげで「運転中ちょっと眠気を感じた」というときなども、サービスエリアや道の駅に駐車し、すぐに仮眠を取れています。
また、ベッドはダブルサイズの幅があり、車内で過ごす際にもベッド上で座って過ごすことで車内の狭さを解消できています。厚みのあるマットを敷くことで、寝心地・座り心地も快適!
車内の1番のポイントにもなっているので、ベッドを常設にして本当によかったと思っています。
▼以下のようなマットレスなら、長さや幅を自由にカットすることもできますよ!
こだわりポイント②ベッド下収納&ベンチチェスト:収納たっぷり
車内の半分以上をベッドスペースに当てている筆者のボンゴブローニイ。車内の収納はどうなっているかというと、常設したベッド下すべてを収納スペースにすることで対応しています。
調理のためのアイテムや食器類、お風呂セットや着替えなど、車中泊に必要なものはすべてベッド下の木製のボックスや隙間に収納。
その他に窓の近くに設置したベンチチェストや、ベッド脇のブックスタンド、壁掛けのフックにカバンをかけるなど、さまざまな工夫をして収納力をアップ!
旅先で増えるお土産ものや、すぐ手に取りたい化粧品、スマートフォン充電用のケーブルなどを上手く収納しています。
特に、車中泊旅をスタートしてから追加で設置したベンチチェストは収納力バツグン!
ベンチチェストの中には、、、
- 小型のポータブル電源
- 冬に使用する電気毛布
- 小型の扇風機 など
頑丈な作りなので座って過ごすこともできますし、調理台や作業スペースとして、小型テーブルの役割も担っています。
ベンチチェストは夫婦でDIYしましたが、市販のものを取り入れることも可能。スペースが限られている場所の収納アイテムとして、かなりおすすめのアイテムです。
▼DIYに自信のない方は市販品をチェック!おしゃれなデザインのベンチチェストが豊富です。
こだわりポイント③テーブル:壁面収納により省スペースを実現!
車内でパソコン作業をしたり、食事を取る際に使用しているのが、ベッド脇の折りたたみテーブル。
車内にテーブルを設置する場所がなかったため、スペースの有効活用としてベッド脇の壁面にテーブルを設置しました。
使うときだけおろせばOKなので、未使用時・就寝時は車内を広く使えますし、ベッドに座ればパソコン作業も食事も快適です!
夫と2人で食事を取る際には、ニトリで購入した小型の折りたたみテーブルをベンチチェスト前に設置することもありますが、基本はこの折りたたみテーブルや、ベンチチェスト上をテーブルとして活用するようにしています。
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タブレット端末を使って、夫婦一緒に動画を楽しむ際にも、この折りたたみテーブルが役立っているんですよ♪
お気に入りのバンを快適にDIY!楽しい車中泊ライフを
今回は、筆者が日頃車中泊をしているバン、ボンゴブローニイの内装のこだわりや、車両のチョイスポイントなどをご紹介しました。
中古で購入してから5年が経つバンは、現在走行距離がすでに20万kmを超えています。
しかし、自分たちでDIYをして内装を仕上げたお気に入りの車両なので、今後もこまめにメンテナンスを行い、このバンでの車中泊を夫婦で続けていきたいと考えています。
これからバンを車中泊仕様にDIYを考えている方は、わが家のアイディアをぜひ参考にしてみてくださいね!
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