長年にわたる地域の社会貢献活動を表彰 宇都宮市老人クラブのつどい

 地域の環境美化や児童の見守りなどに取り組む老人クラブの集会が4日、宇都宮市内で開かれました。

 「宇都宮市老人クラブのつどい」が市の文化会館で開かれ、市内に250ほどある老人クラブの会員や関係者約200人が出席しました。老人クラブは地域の美化や児童の見守りなどさまざまな社会貢献活動に取り組んでいて、4日の式典では長年活動しているクラブやクラブに貢献した会員の表彰が行われました。

 佐藤栄一市長は、長生きの秘訣として「外出することや人との会話」を挙げ「そのためにも老人クラブで積極的に交流してほしい」と述べました。

 式典の最後に宇都宮市老人クラブ連合会の清水孝一副会長が「支えられる高齢者」ではなく「支えあう高齢者」になり明るい長寿社会の実現に向けて宣言しました。

 続けて、落語家の桂三四郎さんが「笑いと健康・人と人のつながりが人生を豊かにする」をテーマに笑いを交えながら講演を行いました。

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