女子レスリング、3個の金メダル ハンド女子は韓国を破り初優勝

杭州アジア大会のハンドボール女子決勝で韓国を破り金メダルを獲得し、抱き合って喜ぶ日本=5日、中国・杭州(共同)

 【杭州共同】杭州アジア大会第13日の5日、レスリング女子で来年のパリ五輪代表に決まっている53キロ級の藤波朱理(日体大)と57キロ級の桜井つぐみ(育英大)に加え、50キロ級の吉元玲美那(KeePer技研)も優勝し、3個の金メダルを量産した。

 ハンドボール女子決勝で、日本は3連覇を狙った韓国を29―19で破って初優勝した。

 空手の女子形個人で東京五輪銀メダルの清水希容(ミキハウス)が3連覇。男子は本一将(AGP)が初の金メダルを手にした。

 陸上のマラソンは男子が定方俊樹(三菱重工)の4位、女子は大西ひかり(日本郵政グループ)の5位が日本勢最高でメダルを逃した。

女子53キロ級決勝 中国選手(右)を攻める藤波朱理=杭州(共同)
杭州アジア大会空手女子形個人で3連覇を果たした清水希容=5日、中国・杭州(共同)
男子マラソン 4位でゴールする定方俊樹=杭州(共同)
女子マラソン 5位でゴールする大西ひかり=杭州(共同)

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