今季も好調の三笘薫、1月にマンチェスター2クラブが獲得目指す…その前にクラブとは新たに5年契約を締結か

[写真:Getty Images]

ブライトン&ホーヴ・アルビオンとの契約延長の話が出ている日本代表MF三笘薫(26)だが、来年1月にはマンチェスターの2クラブが獲得に動く可能性があるようだ。

2022-23シーズンからブライトンでプレーする三笘。プレミアリーグ初挑戦となったシーズンで大きなインパクトを残し、リーグ戦33試合で7ゴール5アシスト。公式戦でも41試合で10ゴール7アシストを記録していた。

カタール・ワールドカップ(W杯)でも、スペイン代表戦でラインギリギリで折り返した“三笘の1ミリ”で大きな話題を集めた中、2年目の今シーズンもプレミアリーグで7試合3ゴール3アシストと好調な滑り出しを見せている。

この活躍には当然他のクラブが黙っていない。スペイン『Fichajes.net』によれば、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティがチームの補強ポイントに合致し、重要な獲得候補として見ているという。

その中でも、チームの状況やタイトルの可能性を含めてシティが一歩リードと報道。今夏の移籍市場でもシティ行きの噂が出ていたが、その評価は変わらずのようだ。

一方で、ブライトンとの契約延長で合意したという報道も出ている。三笘は新たに5年契約、週給8万ポンド(約1450万円)で合意したとされており、近日中に公式発表される見通しだ。

ただ、だからと言って移籍しないとは言えない。2023年1月に移籍を希望したエクアドル代表MFモイセス・カイセドは、チェルシーやアーセナルからのオファーをブライトンが拒否して残留。その後に新契約をクラブと結んだが、今夏チェルシーへと完全移籍した。

三笘との契約延長を果たせば、仮に1月や来夏移籍するとなっても高額な移籍金がブライトンには入ることとなる。いずれにしても、三笘の評価は今なお高いということは証明されている。

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