高橋メアリージュン、生駒里奈、なえなの、円井わん、坂ノ上茜が「セクシー田中さん」に出演

高橋メアリージュン、生駒里奈、なえなの、円井わん、坂ノ上茜が、日本テレビ系で10月22日にスタートする連続ドラマ「セクシー田中さん」(日曜午後10:30)に出演することが分かった。

「セクシー田中さん」は、発行部数100万部を誇る芦原妃名子氏による大人気漫画を原作にし、相沢友子氏が脚本を手掛ける自分解放ストーリー。主演の木南晴夏が、普段は地味で友達も恋人もいない会社員ありながら、実はセクシーなベリーダンサーという二つの顔を持つ主人公・田中さんこと田中京子を演じる。そんな田中の秘められた顔を知りファンになってしまう派遣社員・倉橋朱里に生見愛瑠が扮(ふん)する。

高橋が演じるのは、田中さんと朱里が通うベリーダンススクールのインストラクター・Miki先生。店のショーやステージに引っ張りだこの人気者で、相手を乗せるのがうまく、生徒たちをぐんぐん引っ張る。かわいいものが大好きなキャラクターだ。

高橋は「原作が面白くて一気に読み、田中さんのファンになりました。魅力満点なキャラクターたち、刺さるセリフが多くて泣けちゃうところもあれば、クスッと笑っちゃうシーン、そして華やかなベリーダンスのシーンといろいろな表情がある楽しいドラマになりそうでワクワクしています」と魅力的な作品であることを伝え、「個人的にはちょうど女性について学んでいたところにベリーダンスと関わることができ、うれしいです。みんなで練習頑張っていますのでお楽しみに!」とアピールする。

生駒は、ベリーダンススクールの生徒・景子役。仕事も大切だがプライベートもいろいろ試してみたい、アクティブな性格でベリーダンスレッスンのほかに、ピラティス、ワイン教室にも通っている。そして、景子と同じくベリーダンススクールに通う生徒・アリサ役をなえなのが担当。SNSを駆使して自分の理想の相手を探す恋活中という役どころだ。

生駒は「『セクシー田中さん』を読んで、友達と女子会している気持ちになりました。私自身、プライベートより仕事仕事で生きてきたので恋バナだったりは憧れですが、景子を通して、プライベートも楽しく、やりたいことをたくさん見つけて、アラサーを満喫したいと思います!! 自分の実年齢より景子は年上でバリバリ働いていますが、そこに引っ張ってもらいながら作品にプラスになれればと思います」と意欲を燃やす。

なえなのは「最初は腰周りガチガチ! 練習は不慣れで大変でした! が、ベリーダンスの縛りのない自分らしさ全開でOK!みたいなところが大好きになりました。ドラマを通して出合えてよかったなと思いますし、皆さんにもベリーダンスを楽しんでもらえるとうれしいです!」とベリーダンスの魅力に言及し、「クスッと笑えるシーンもあれば、元気をもらえ背中を押してくれる場面もたくさんある作品だと思います。私も作品を通して日々成長できるように一生懸命頑張ります」と抱負を述べている。

そして、朱里と同じインカレサークル出身で、共に合コンに励む友人・榎本華を円井、根岸沙奈を坂ノ上が務める。華は、イベント会社で働くキャリアウーマンで、結婚願望がないわけではないが、結婚とか出産でキャリアを失うのが嫌で仕事を第一優先にしている。朱里の男性周りを把握していて、ズバッと物申す一面もある。沙奈は、社会人になってからは華と一緒によく朱里の家に押しかけ鍋パやタコ焼きパーティーなどをしながら、お互いの愚痴やたわいもない会話に花を咲かせている。

円井は「たくさんの選択肢がある中で、年相応にとか、いい年してとか、ステレオタイプの価値観で押さえつけてくる言葉が人を不自由にさせる。それらを払拭する力がもらえ、社会を生きていく絶妙なリアルさを描いている作品だと思いました」と物語の感想を語り、「演じる華は、朱里に対して正論をぶち込む現実主義者ではあるものの、彼女のよき理解者でもあります。華のセリフにハッとすることも多く、首が取れるくらい深く頷くセリフもありました」と役柄に共感。「ほかの誰でもないあなたを生きるパワーとなること間違いなしと思います。ぜひ楽しみにしていてください!」と呼び掛けている。

坂ノ上は「以前、ある映画監督の方とお話した際に、自分をこう見せたいとか常に何かを演じている人ばかりだとおっしゃっていました。現代は情報であふれていて、SNSで誰かに見られることが当たり前になっているからこそ、どこかで疲れを感じている人も多い気がします。この作品が、他人軸ではなくてもっと自分軸でもいいんだと、また明日から自分らしくあれるきっかけになればうれしいです!」とメッセージを寄せている。

© 株式会社東京ニュース通信社