写真ネット販売サービス「ハッピースマイル」、大宮に本社移転 こだわりの新オフィス、思い出の輪を拡大へ

テープカットを行う佐藤堅一社長(中央左)ら=15日午後、さいたま市大宮区

 写真販売代行プラットフォームを運営する「ハッピースマイル」は15日、埼玉県さいたま市西区内にあった本社を大宮区内に移転したことに伴い、新オフィスを公開した。来場者らに新拠点の特徴などを紹介。写真事業での成長に気持ちを新たにした。

 同社は、保育園や幼稚園、学校、企業などで撮影した写真をネット上で確認、購入できるサービスなどが主な事業。1日に西区から同市大宮区桜木町1丁目のビル「大宮ソラミチKOZ」内に本社を移した。

 新オフィスは、席が自由に使える開放的なつくりになっている。仕事内容に合わせて最適なワークスペースを選べるこだわりの空間で、同社に関わる人に『ファン』になってもらいたいとの思いで、オフィスづくりを進めた。

 公開に併せ、記念式典を実施した。招待客ら約100人に新オフィスを公開。社員らが出迎え、招待客らに新オフィスの見どころなどを説明した。

 佐藤堅一代表取締役社長兼CEOは「保育というジャンルでスタートしたが、写真という大きな枠で見たら保育以外にもたくさんある。われわれも別のところに広がり、思い出の輪を広げたい」と力を込めた。

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