【高校野球秋季関東大会】桐光は文星芸大付、横浜は花咲徳栄と初戦 都内で組み合わせ抽選会

秋季関東大会での健闘を誓い合う(左から)桐光学園の森主将と横浜の椎木捕手=東京都内

 第76回秋季関東高校野球大会(21~24、28、29日・栃木県総合運動公園野球場ほか)の組み合わせ抽選会が5日、東京都内で行われた。   

 神奈川1位の桐光学園(4年ぶり7度目)は22日の初戦で文星芸大付(栃木3位)と対戦。勝てば24日に山梨学院(山梨1位)と昌平(埼玉2位)の勝者との準々決勝を戦う。 

 同2位の横浜(2年連続25度目)は21日の初戦で花咲徳栄(埼玉1位)とぶつかる。勝利すれば、23日の準々決勝で常総学院(茨城1位)と専大松戸(千葉2位)の勝者と相まみえる。

 抽選会には各校の主将らが参加。桐光学園の森駿太主将(2年)は「勝利のために執念深く戦う」、横浜の椎木卿五捕手(同)は「関東の優勝旗を持って帰りたい」と意気込んだ。

 大会には、開催県の栃木上位3校と関東6県の代表計15校が出場。決勝は29日に同球場で行われる。今大会の成績は来春の選抜大会(甲子園)出場を決める重要な参考資料となる。優勝校は今秋の明治神宮大会(11月15~20日・神宮)に出場する。

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