ジャック・ブラック、トム・モレロの母親の100歳の誕生日にティーン・バンドと共にオジー・オズボーンをカバー

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリスト、トム・モレロは先週、母メアリーの100歳の誕生日を祝っていた。長年不正に対して怒り続けてきた公民権運動家であり反権力活動家であるメアリー・モレロは、現地時間2023年10月1日に誕生日を迎え、一人息子のトムはSiriusXMの特別番組で母が好きなサイプレス・ヒル、パブリック・エネミー、故ティナ・ターナーによる楽曲を演奏しながら、ハーバード大学を卒業しながらも音楽の道を選んだ自身のギタリストとしてのキャリアをずっと支持してくれていた母について語った。

そんな彼は10月3日、ジャック・ブラックとリアル『スクール・オブ・ロック』なティーン・バンドによる、メアリーのお気に入りの楽曲の一つであるオジー・オズボーンの「Mr. Crowley」のライブ演奏の様子をSNSで共有した。メンバーはリード・ギターにモレロの12歳の息子ローマン、日本の天才ドラマーよよか、ベースにロヤ・フェイズ、そしてキーボードにヒューゴ・ワイスで、オジーが1980年にリリースしたアルバム『ブリザード・オブ・オズ』に収録されている、英国のオカルティストであるアレイスター・クロウリーを題材にしたこの楽曲をブラックと一緒に演奏している。

ブラックが“素晴らしい母親と素晴らしい人生”に敬意を表して曲を紹介している動画のキャプションにトムは、「メアリー・モレロの100歳の誕生日祝いでは、@ozzyosbourne & #RandyRhoadsの「Mr. Crowley」の感動的な演奏が、@jackblackと12歳と13歳のキック・アス(格好いい)バンドによって披露された!メアリーは喜んでいたよ!」と書いている。

俳優でテネイシャス・Dのフロントマンでもあるブラックは、圧倒的な存在感でこのヘヴィ・メタル・バラードを歌いつつ、モレロの息子や他のメンバーがソロで輝くチャンスを与えて会場を沸かせた。レイジのドラマーであるブラッド・ウィルクは、「SHREDDING!!!!!!(かき鳴らしてる!)」と炎の絵文字を3つ添えてコメントし、家族の友人でパブリック・エネミーのラッパーであるチャックDは、拳を突き上げる絵文字を贈った。

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