【日プ3】矢吹奈子、「最後まであきらめないことが大事」とエール! 初のガールズ編、いよいよ配信開始【PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS】

©PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS

オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』発表記者会見が9月26日、都内で行われ、練習生95人と、国民プロデューサー代表の木村カエラ、トレーナーを務める仲宗根梨乃、イ・ホンギ(FTISLAND)、青山テルマ、KEN THE 390、YUMEKI、そして公式アンバサダーの矢吹奈子が登壇した。

『PRODUCE 101』は国民プロデューサーこと視聴者の投票によりデビューメンバーを決める韓国発のサバイバルオーディション番組。日本版は2019年から始まり、これまでJO1、INIを輩出。今回の『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』 が第3弾にして、初のガールズ編となる。

若い練習生たちを見て国民プロデューサー代表の木村カエラは、「昔を思い出して、原点に返る気分。勉強にもなり、よい刺激をもらっています。今回は世代を超えて楽しめる課題曲もあるので、家族みんなで楽しめるんじゃないかな?」と見どころを語った。

トレーナー陣は、仲宗根梨乃(ダンス)、青山テルマ(ボーカル)、KEN THE 390(ラップ)が前回からの続投となるが、前回との違いをKEN THE 390は、「経験者が多く、レベルが非常に高い」というが、練習生には、元アンジュルムの笠原桃奈、元HKT48の水上凜巳花、元Girls²の石井蘭、元Cherry Bulletの加藤心などのデビュー経験者に加え、『Nizi Project』、『Girls Planet 999』出身の櫻井美羽、『Girls Planet 999』出身の藤本彩花、『iCON Z ~Dreams For Children~』出身の坂口梨乃、佐々木つくしなど、有名サバイバル番組経験者が名を連ねる。

韓国の人気ロックバンドFTISLANDのイ・ホンギは、矢吹奈子が参加した韓国での『PRODUCE 48』にもトレーナーとして参加しており、初の日韓両国でのボーカルトレーナーとなるが、「ボーカルに大事なのは、声の色や魅力。若いのでまだ気付いていない自分の魅力を一緒に探っていきたい」と意気込みを語った。

左から木村カエラ、青山テルマ、イ・ホンギ(FTISLAND)、仲宗根梨乃、YUMEKI、KEN THE 390

同じく初参加のダンストレーナーYUMEKIは、番組テーマ曲『LEAP HIGH ~君の夢は、時を越えて~』の振り付けを担当。「直感を大事に、練習生それぞれの個性が出せる振り付けを心がけた。今から飛び立つ練習生たちの背中を押してあげたいという気持ちを込めた」という。

練習生たちの成長に欠かせないトレーナー陣。練習生の片岡陽音は、「思うような結果が出せなくてくやしい気持ちでいたとき、ホンギ先生からそのくやしい気持ちをバネに、これからの成長を見せて、たくさんの国民プロデューサーにみつけてもらうことが大切だと言ってもらい、前向きに頑張ろうと思うことができました」と語り感謝を伝えた。田邊果凜は、「YUMEKI先生に、いろんなものを犠牲にする覚悟でここに来たんだったら、精いっぱい自分がカッコいいと思える姿で家族の元に帰ろうと言っていただき、グループのみんなと涙を流しながら、もう1度頑張ろうという気持ちになれた」という。飯田栞月は、仲宗根梨乃に言われた「今の飾らないあなたが一番よかったよ」という言葉で純粋にパフォーマンスを楽しむ気持ちを取り戻したというエピソードを語ったが、トレーナー陣の練習生たちへの厳しくも温かい励ましも『PRODUCE 101』の見どころだ。

自身もAKB48時代に参加した『PRODUCE 48』で勝ち残りIZ*ONEとしてデビューし、K-POPトップガールズグループメンバーとしてグローバルに活躍したアンバサダーの矢吹奈子は、経験者としてサバイバルを勝ち抜くヒントを聞かれ、「最後まであきらめないことが大事。私も一番下のクラスから始まったけれど、落ち込んでいる時間ももったいないと思って練習を頑張った。やった分だけ結果が出ると思うので、皆さんにも最後まで自分のできること全部を出し切ってもらえたら。皆さんにとってこの『PRODUCE 101 JAPAN』がやってよかったと思えるものになれば嬉しい。皆さん最後まで楽しんでください」とエールを送った。

『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』は、10月5日(木)21時より映像配信サービスLeminoにて独占無料配信スタート。

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(韓流ぴあ/ 坂本 ゆかり)

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