京都市中心部の四条通の地下道に5日、任天堂の人気ゲーム「スーパーマリオ」の世界を表現した壁画がお目見えした。地下道を色彩豊かな空間に変えて活性化を図る狙い。音楽も流れており、さながらゲーム内に入り込んだ気分を楽しめる。
壁画は高さ約2.8メートル、長さ約100メートル。阪急電鉄の京都河原町駅と烏丸駅を結ぶ地下道の両壁にマリオやルイージ、クッパといったおなじみのキャラクターと、ゲームの風景が描かれている。
4歳の息子を連れた京都市中京区の会社員小松拓也さん(33)は「ネットニュースで知って見に来た。(息子が)思ったより楽しんでくれて良かった」と笑顔だった。